東京下流人日記|ワーキングプア脱出をめざす自宅警備員の生活と意見、時事議論、書評など

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格差は資本主義に内在するのか?ピケティ『21世紀の資本』

|2014年12月28日 13:09| 個別ページ | コメント(0) | トラックバック(0)
本屋に行ったら、ピケティ『21世紀の資本論』が平積みされていた。

高い本だが、平積みされているというのが凄い。
全部売れるのだろうか。

資本の成長率が賃金の成長率よりも高いことを時系列で実証しているらしい。
当方は下流なもので、高くて手が出ない。図書館に入るまで待とうか。
池田信夫氏のサイトによると、分厚い本であるが、内容は歴史的なデータの羅列のようだ。

21世紀の資本
トマ・ピケティ
山形浩生, 守岡桜 他 訳
「本書は今後も続く世界的大論争の一幕であり、決して最終解答ではない。しかし、その業績は疑いもなく巨大であり、今後格差、いや経済について論じる人は本書を無視はできない」
若田部昌澄(日本経済新聞2014/12/21)

「21世紀をどのような世界にするかは結局、市場と国家に関する我々の選択にかかっている。その意味で本書は、格差拡大に関する「運命の書」ではなく、資本主義の民主的制御へ向けた「希望の書」だといえよう。
諸富徹(朝日新聞2014/12/21)

「ところが、高度成長によって国富が充実しても、その所得配分をみれば格差が拡大しつつある。著者によれば、問題の道筋は資本収益率「r:利潤、配当、利子、賃料などの資本収入をその資本の総価値で割ったもの)と経済成長率(g:所得や産出の年間増加率)の差にあるという。rがgを上回るほど、つまり「r>g」の不等式が明らかであればあるほど、富の分配にあって格差が拡大する。この主張は重要であり、本書の核心をなしている」
本村凌二(毎日新聞2014/12/28)

「本年で、いや、この10年で、最も重要な経済学書になると言っても過言ではない」
ポール・クルーグマン(プリンストン大学教授)

「地球規模の経済的、社会的変化を扱った画期的著作だ」
エマニュエル・トッド(フランス国立人口統計学研究所)

「時宜にかなった重要書だ」
ジョセフ・スティグリッツ(コロンビア大学教授)

「かれの解決策に賛成するにせよ、しないにせよ、資本主義を資本主義から救おうとする人たちにとって正真正銘の課題だ」
ダニ・ロドリック(プリンストン高等研究所教授)

「この事実の確立は、政治的議論を変化させる、ノーベル賞級の貢献だ」
ローレンス・サマーズ(ハーヴァード大学教授)

「かれの研究が、スマートな人たちを富と所得格差の研究に惹きつけることを望む」
ビル・ゲイツ

「情報の豊かさがすばらしい」
ロバート・シラー(イェール大学教授)

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