東京下流人日記|ワーキングプア脱出をめざす自宅警備員の生活と意見、時事議論、書評など

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資本主義のレギュラシオン理論 政治経済学の革新

|2011年9月20日 00:45| 個別ページ | コメント(0) | トラックバック(0)
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アグリエッタは、このなかで、消費ノルムという考え方を提示している。

消費は一般的には個人の嗜好によっておこなわれるとされるが、この考え方は、消費を社会的に条件づけられた活動として考えていくものである。

出発的はつぎの点にある。消費を主として私的な活動であるが、社会的実践において支出された諸力を回復するという一般的ロジックなり、社会関係――諸主体はその支柱である――から期待される能力や態度を保存するという一般的ロジックなり、とにかくそういったものに従属した諸活動の組織された総体として定義することである。

はっきりいって難解である。

消費ノルムは、社会諸グループの自らの表象にかかわるものであり、身分関係に由来しており、それが労働力の維持サイクルを安定化させる、という。

そして、フォード主義は歴史上はじめて、労働者の消費ノルムを内に含むものであり、そこでは諸商品の個々的個性が具体的な消費実践を支配している。具体的には、標準住宅であり、自動車である。

う?ん、難解。

家をクルマは、当時のアメリカの労働者なら絶対に買わなければならないマストアイテムで、それは個人の嗜好の問題ではなく、社会的な規範であるということらしいが、この説明ではむずかしすぎて・・・

資本主義のレギュラシオン理論―政治経済学の革新
ミシェル アグリエッタ
大村書店
2000-04

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