東京下流人日記|ワーキングプア脱出をめざす自宅警備員の生活と意見、時事議論、書評など

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新書大賞2011(中央公論)はこれだ。

|2011年3月27日 22:30| 個別ページ | コメント(0) | トラックバック(0)
『中央公論』の新書大賞2011をご紹介します。

大賞 宇宙は何でできているのか (幻冬舎新書)
村山斉
第2位 デフレの正体 経済は「人口の波」で動く (角川oneテーマ21)
藻谷浩介
第3位 街場のメディア論 (光文社新書)
内田樹
第4位 競争と公平感―市場経済の本当のメリット (中公新書)
大竹文雄
第5位 伊藤博文―知の政治家 (中公新書)
瀧井一博
第6位 葬式は、要らない (幻冬舎新書)
島田裕巳
第7位 希望難民ご一行様 ピースボートと「承認の共同体」幻想 (光文社新書)
古市憲寿
解説と反論本田由紀
第8位 田中角栄の昭和 (朝日新書)
保坂正康
第9位 なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか(祥伝社新書226)
若宮健
第10位 創られた「日本の心」神話 「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史 (光文社新書)
輪島祐介

私見
第2位に入っている『デフレの正体』は面白いんですが、すべてを人口論で説明するのには無理がある。高齢化している社会は日本の他にも多いのに、日本だけが特別にデフレになっている。その背景には、他の要因があると考えるべきだ。それは、人口の背後にある年功賃金である。年功賃金があることによって、人口の問題はたんなる人口問題ではなく、労働コストの問題となり、また高齢化にともなうライフサイクルの問題にもなる。つまり、人口+年功賃金で、問題が複雑化している。この点を指摘したい。
あと、個人的に読みたいなと思ったのは、選外の『天皇とアメリカ』テッサ・モーリス=スズキ、吉見俊哉(集英社新書)ですね。

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