東京下流人日記|ワーキングプア脱出をめざす自宅警備員の生活と意見、時事議論、書評など

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フェルドマンの40歳定年制に賛成。

|2010年2月14日 18:57| 個別ページ | コメント(0) | トラックバック(0)
週刊「東洋経済」2010年2月6日
特集「2020年の世界と日本」

パート1「日本は低成長から脱却できるか」という問いに、テレビ東京WBSのコメンテイターとしておなじみのロバート・フェルドマン(モルガン・スタンレー証券)が興味深い主張をおこなっている。

フェルドマンは、経済成長のためには労働生産性を上げるべきだから、R&Dが最も重要で、研究開発減税か法人税減税をするべきだという。そして、40歳定年制を提案している。これくらいやらないと国が滅びかねないという。日本の低成長に対する、ものすごい危機感に満ちた発言だ。

私たち日本人がぬるま湯感覚なのか、フェルドマンの危機意識が強いのか、よくわからないが、40歳定年制は興味深い提言だ。

日本はいま、若年層の失業率が深刻だ。中高年の雇用は世界的に特異な年功賃金・終身雇用で守られている。それは素晴らしいのだが、そのツケがどこに行くかだ。中高年の雇用も守り、若年層の雇用も守りというわけにはいかない。そうすると多くの企業が、人件費の負担で倒産してしまう。そこで、中高年の雇用を守れば、若年層がワリを食う。これが、現代の日本の最大の問題だ。

そのひとつの解決策として、フェルドマンのいう40歳定年制は魅力的である。みんなで考えてみる価値のある話であると考える。

現政権の民主党は、労組の連合を取り込んでおり、官房長官の平野や経産相の直嶋など、連合は主要ポストを獲得している。ゆえに、労働組合の既得権を打ち破ることはむすかしいが、労働組合を解体しなければ、若年層の失業問題は解決しないだろう。




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