東京下流人日記|ワーキングプア脱出をめざす自宅警備員の生活と意見、時事議論、書評など

HOME
東京下流人日記

「沈まぬ太陽」の欺瞞性。

|2009年11月11日 16:51| 個別ページ | コメント(0) | トラックバック(0)
なぜ、こんな時期に映画「沈まぬ太陽」が製作され、上映されるのだろうか。

この映画の原作は山崎豊子、その小説のモデルとなったのは日本航空労組委員長である。労働組合を賛美する内容は、思想的にきわめて異様なものである。労働組合が正しく、会社がダメだったから、御巣鷹山の日航ジャンボ123便墜落事故はおこったといいたいようだ。ふざけるのもいいかげんにしてほしい。会社がダメだったのはたしかだが、私利私欲のゴリ押しをつづける労組は、会社以上にダメだった。

shizumanutaiyo.jpg

現在、日本航空は政府主導により再建をおこなうことになり、国民の税金を投入されることになっている。しかし、その原因をつくったのは労組である。日航の労組が強すぎて、社員の給料が高すぎるから、日航の経営は傾いたのだ。

にもかかわらず、その再建の最大の障壁となっているのが労組でである。労組が馬鹿高い年金を守ろうとするから、自主再建ができなくなっている。そのツケを国民に払わせようとしている。

労組の委員長を主人公にした映画をつくるのは、この時期、ブラックジョークにしか思えない。あるいは、国民感情を逆なですることが目的なのか。

主演の渡辺謙はこの役にそうとう入れ込んでいるらしいが、寝ぼけたことをいっていないで、早く目を覚ましてほしい。太陽は必ず沈む。沈むからこそ、夜明けがくる。企業も同じだ。腐った企業は倒産すべきだ。倒産するからこそ、次代の企業が育つのだ。政府は、JALを倒産させたほうがいい。そして、

労働組合は、日本最大の抵抗勢力である。

労働組合を解体しなければ、戦後日本の再生はありえない。


2009年、沈むJAL



次の記事 → ユニクロで手袋を買った。
前の記事 ← オーケー荻窪店、環8沿いで発見。

コメントする
名前

電子メール

URL

ログイン情報を記憶


自宅警備員
NAME:蝉丸
PROFILE:自宅警備員

RSS