東京下流人日記|ワーキングプア脱出をめざす自宅警備員の生活と意見、時事議論、書評など

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役所で手続きするだけで月15万円以上も得する方法。

|2009年5月10日 16:37| 個別ページ | コメント(0) | トラックバック(0)

いま、『貧困大国ニッポン』という本を読んでいる。現在の貧困のようすを広範な取材によって明らかにしていることが特長である。年収300万円未満の30?34歳の男性100人と、世帯年収300万円未満で、子どもがいる30代の既婚女性100人を対象にアンケート調査(インターネット調査)を行い、その調査結果をもとに、実際に個別訪問により話を聞いたという。

月15万円以上得する方法とは、偽装結婚することである。廣田葉子さん(仮名)35歳の証言。

実は昨年の1月に夫と偽装離婚したんです。
理由は住宅機材メーカーに勤めている夫が、リストラ寸前で給料が大幅にカットされたから。(中略)
偽装結婚をしたのは、離婚した友人が、結婚していたときより裕福な生活をしているのを見たから。夫婦で相談し、役所に離婚届けを出しました。母子家庭になると、母子家庭手当や児童手当、児童扶養手当など毎月合計7万円くらいもらえる。そのほか母子寡婦福祉貸付金や、保育料や税金の一部減免、医療費の一部免除などの優遇措置を合わせると、結婚していたときよりも15万円以上、得している計算になる。
書類上は離婚しているし、手当てをもらう関係上、近くに安いアパートを借りていて、そこに住んでいることになってますけど、基本的には買ったほうの家で主人とほとんど一緒にいますね。

というわけで、偽装離婚すればいい。この人は、給食代も払っていない。がんばって、節約している。

貧困大国ニッポン―2割の日本人が年収200万円以下 (宝島社新書 273)
門倉貴史+賃金クライシス取材班
宝島社
2008-06-07
平均評価点4.5
コメント:年収100万で世界ランク上位13%入ってますよ。
コメント:日本の悲惨な現状を理解するために1人でも多くの人に読んでもらいたい1冊である。
コメント:訳あって貧困生活を余儀なくされている人たちのレポート
コメント:生々しい底辺の声
コメント:労働改革を行う必要性が理解できた


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