東京下流人日記|ワーキングプア脱出をめざす自宅警備員の生活と意見、時事議論、書評など

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名ばかり管理職に残業代。

|2008年6月16日 00:02| 個別ページ | コメント(0) | トラックバック(0)

日経新聞(2008/6/14)によると、店長に残業代を払う動きが流通・サービス業の幅広い範囲に広がっているという。

外食・紳士服店・コンビニ、カラオケなどが、残業代の支払いを決めた。

そのほか、メガネトップ、メガネスーパーも検討しているという。

こりゃ、当然でしょう。今年の1月、名ばかり管理職の問題で、東京地裁が日本マクドナルドに支払いを命じる判決を出した。それを受けて、各社検討をはじめた。もし、裁判になれば、マクドナルドのように負ける可能性が高いわけだから、残業代を払うのは当然である。

それにしても、流通、サービス業はけっこうたいへんな仕事である。店長だけでなく、アルバイトもたいへんらしい。最近ではアルバイトまでサービス残業をしていると聞く。なんで?という感じであるが、なぜか、すすんでやる雰囲気なのだという。

日経新聞の記事のつづきによると、スーパーなどは店舗の規模が大きく、店長の権限も大きいため、名ばかり店長というわけではなく、その問題は表面化していないという。

しかし、給料の問題は店長の残業だけではないと思う。日本の賃金構造は奇妙なことが多すぎる。その最大のものは年功賃金である。年を食って、使えないようなおやじが、けっこうな給料をもらっている。公務員でもそれは同じで、何のとりえもない年配者の給料が高いのはおかしい。それが、若者のやる気をスポイルしているのだ。

その件については『若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来』を参照してください。

若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来 (光文社新書)
城 繁幸
光文社
2006-09-15
平均評価点4.0
コメント:日本の将来を何とかしたいと思っている全ての世代の人に・・・は言い過ぎかもしれませんが
コメント:内容は的確ですが...
コメント:昭和的価値観からの脱却―組織の変革を期待する
コメント:右肩上がりの経済成長が未来予測に無い現状での生き方
コメント:労働制度の現状把握には良い本です


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